京の発酵イタリアンの店のランチ2 パスタ・メイン・デザート フランス由来のイタリア料理 

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 「カモス」のバスタは「紅ズワイガニのラグーと白菜トマスソース」、メインは「鶏もも肉のコンフィ~マスタードとフレッシュトマト、ピクルスのソース~」でした。「ラグー」というイタリア語は、フランス語に由来し、「仏和大辞典」(白水社)には「薬味・コショウを利かせての肉・野菜を煮込んだ一種のシチュー」という意味が記されています。「コンフィ」はフランス語であり、「仏和大辞典」には「(保存のため)がちょう・七面鳥・あひるなどの肉片を脂に包んだもの」という意味が記されています。もともとは保存用に作られた料理でしたが、今では油でじっくり加熱する調理法という意味合いで使われているようです。パスタもメインも重層的な、深みも広がりもある風味で、手間暇をかけて調理されているという印象を受けました。
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 ランチにデザートは付いていませんでしたが、別に頼みました。アイスクリームとヨーグルトムースを注文し、妻と分け合って食べました。花びらもあしらわれているのが華やいだ感じがしました。イタリア料理に京の発酵料理を取り入れて、新たな世界を開拓されているような気がしました。京都には洋食と和食を融合させた料理が少なくありませんが、京文化全体に伝統を守るという姿勢を保ちつつ、そこに新奇なものも持ち込んで、ステップアップして継承をはかろうとする意欲に満ちているように思います。
 フランスのレストランでは前菜・メイン・デザートは必ず注文する必要がありますが(ファストフードの店は別として)、イタリアのレストランはそういう縛りはあまりなかったように思います(高級な店は違うようですが)。日本でイタリア料理の店が多いのは、割と気楽に食べられるからではないでしょうか。
  

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