粟田神社へ初詣2 刀鍛冶の名工「三条小鍛冶宗近」「粟田口藤四郎吉光」を祀る鍛冶神社
粟田神社の末社に鍛冶神社があります。刀鍛冶の名工を祀っていて、御祭神のうち、三条小鍛冶宗近命、粟田口藤四郎吉光命は刀鍛冶の名工であり、同じく御祭神の天目一箇神は製鉄・鍛冶の神です。粟田口周辺は昔から鍛冶職人が多く住んでおり、精巧な刀を作っていました。最近は刀剣女子がたくさんこの神社にお参りしているということで、テレビ番組などで鍛冶神社のことがよく取り上げられています。
三条小鍛冶宗近は平安時代の名工ですが、とりわけ「三日月宗近」が有名で、徳川家で代々受け継がれました。今は南宮大社が所蔵しています。
粟田口藤四郎吉光は鎌倉時代の名工で、数多くの刀を造っていますが、中でも「骨喰(ほねばみ)藤四郎」は所有者がどんどん変わり、足利家、大友家、豊臣家、徳川家などに受け継がれました。秀吉がこの刀を大友宗麟から譲り受け、大坂夏の陣の時まで豊臣家が所有していたそうです。今は豊国神社が所有しています。この刀については、東郷隆氏の「戦国名刀伝」(文春文庫)の中でも、少し触れられていますが、これについては改めて後述します。
粟田神社の宝物館では、太刀も展示されていました。写真撮影はOKでした。子供の頃はテレビ時代劇の影響で、チャンバラごっこをよくしていましたし、腰に刀を差したいと長い間、思っていました。もっとも、刀の鑑賞眼はほとんど持ち合わせていませんが。
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