


養老駅の前に源丞内の像が建っており、養老の滝へ行く途中の、養老寺の境内に源丞内の墓があります。源丞内は「養老の滝」伝説のモデルとされる人物で、酒好きの父を養うために薪を売っていましたが、ある時、山中で酒が湧き出ている泉を発見し、酒をひょうたんに汲んで持ち帰り、毎日父に飲ませました。この話を聞いた元正天皇が、その地に行幸し、これは天地の神のおかげだと感じ入って、孝子の源丞内を美濃守に任命し、年号を養老と改めたというものです。
この伝説は諸書に記載されていますが、その成り立ちについては「日本伝奇伝説大事典」(角川書店)の中で考察されています。そのことについては後述します。
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