創作京料理の店「かじ」でランチ

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 中信美術館の「未公開コレクション」を見に行ったあとは、そこから歩いて十分余りの、丸太町通りに面した創作京料理の店「かじ」で昼食を取りました。店がないかどうか歩いていて、偶然見つけました。1時を過ぎていたこともあって、幸い、カウンター席が空いていました。コース料理でしたが、食前酒(3月なので甘酒)、先付(桃の容器に入ったものもありました)、煮物椀、お造り盛り合わせと汲み上げ湯葉、天ぷら、中鉢(ごま豆腐)、野菜の炊き合わせ、ご飯・香物・止椀(吸い物)、水菓子(抹茶と酒粕のアイスクリーム)という献立でした。季節の食材を活かした、ひと手間もふた手間もかけた、凝った料理の数々に舌鼓を打ちました。妻が店主に対して料理の仕方などについてさかんに訊いていましたが、それだけ工夫を凝らした料理に魅せられたからでした。店主も話好きで、客との対話を楽しんでいるようでした。ちょうど、京都の飲食店100店が参加している「京都美食めぐり2025春」のキャンベーン中で、この店も入っており、いつもより料理の内容がパワーアップしているということで、ラッキーでした。

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