京都探訪488 「六盛」の「手をけ弁当」・平安貴族が儀式を行う時に出された料理の数々を「六盛」の料理人が再現

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「六盛」は平安神宮の西側にあり、前に琵琶湖疏水が流れています。このあたりの景色も風情があります。平安神宮付近は人出が多くて賑わっていますが、この付近まで来ると人の姿は少なくなり、落ち着いた感じがします。
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 「六盛」の「手をけ弁当」は、人間国宝の中川清司氏が手作りした手桶の中に、「鰆(さわら)味噌幽庵焼き」「わらび含ませ煮」をはじめとする17種類の京料理と季節のフルーツ(いちご)が見栄え良く盛り付けられ、そこにゆばの赤だし、豆ごはん、柴漬が付いていました。量は多くありませんでしたが、伝統の味が料理の一つ一つに込められている印象を受けます。
 ネットで予約した直後に、テレビ番組「あなたが知らない京都旅」の中で、「六盛」の料理人が再現した、平安貴族が儀式を行う時に出された料理の数々が紹介されていました。もっとも、当時はその料理は食べなかったということですから、神々へのお供え物として作られたのでしょう。もっとも、再現された料理は今はすべて食べられるように作られているそうですが。

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