誕生日プレゼントに「加山雄三 若大将ベスト」のCD
6日の誕生日の祝いとして、妻から「バイカル」の洋菓子、娘から「加山雄三 若大将ベスト」のCDと手作りの「ミルクティーバターケーキ」(午前中に作ってくれ、昼食のデザートに家族みんなで食べました)をもらいました。娘からのプレゼントはリクエストできるので、中島みゆきさんのアルバムか加山さんのものかどちらにしようかと迷ったのですが、今回は加山さんにしました。40年程前のCDは持っているのですが、「海 その愛」「サライ」などが収録されていないので、それらも入っている2年前に発売されたものにしました(「サライ」は谷村新司さんとのコラボで「若大将50年バージョン」のもの)。
早速、全21曲を聴きました。中学生の時、映画「海の若大将」を見てそのまぶしいばかりの世界に圧倒され一挙に惹かれたこと、高校受験の勉強をしながら、テレビからテープレコーダーに録音した加山さんの数々のヒット曲を聴いていたことをはじめとして、教員時代、最初の授業で「君といつまでも」の曲などを流しながら自己紹介をしたことなど、この半世紀に及ぶいろいろな思い出が蘇りました。
加山さんは常に遠い憧れの存在でした。スポーツ万能(若大将シリーズの映画では毎回違うスポーツが出てきます)、卓越した英語力(最初は英語の歌詞の曲を作っていましたし、来日したビートルズと会話を交わし意気投合した話は有名)、自分で作曲し楽器を演奏しながら歌う姿、自分の船を操縦して航海する海の男、絵画や陶芸の制作、ゲーマーとしての姿など、その多才ぶりには感心させられるばかりです。
「加山雄三ラストショー」のライブ・ビューイングの際も感極まりましたが、改めてCDで代表曲を改めて聴くと、その時の思いを追体験した気分にもなりました。
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