京都探訪479 南禅寺の境内と方丈拝観4 学生時代は閑散としていた水路閣・亀山法皇の霊廟のそばの土を掘るのをはばかって水道橋に 

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 南禅寺の境内にある水路閣にも少し立ち寄りましたが、ここも結構賑わっていました。私が学生の時は閑散としていましたが。サスペンスドラマなどのロケ地になって、注目されるようになったのが大きいと思われます。明治時代に水路閣ができた時には、寺にはそぐわないと反対の声が強かったようですが。パリのエッフェル塔が建った時にも周囲の景観に合わないと言われました。水路閣は琵琶湖疏水を通すために作られたものですが、最初は塔頭の南禅院の南側の土を掘って水路を作る予定でしたが、南禅院にある亀山法皇の霊廟のすぐそばを通ることになるため、南禅寺が反対し、アーチ型の水道橋を作ることになりました。それが結果的にはよかったわけです。京都には近代建造物が結構残っていますが、レトロな雰囲気があって、街によく溶け込んでいます。

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