旅行記318 佐和山と湖東三山の紅葉をめぐる旅1 のろし駅伝は中止・前々日に佐和山登山・百済寺の庭園

11月21日から彦根に2泊しました。3ヶ月ぶりのことです。23日に琵琶湖一周のろし駅伝があり、石田三成の居城であった佐和山でものろしが上がるので、それを見るためでしたが、残念ながら、当日は雨が降り、のろし駅伝は中止になりました。もっとも、出かける前から、23日は雨の予報が出ており、実際行われるかどうかは微妙な状況でしたが、あいにく予報通りになってしまいました。
 のろし駅伝が当日中止になって、何よりこの日のために準備を整えられてきた関係者の人々が一番無念に思っておられたに違いありません。21年も続いているイベントで、関係者の方々の熱意とご苦労に頭が下がります。
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 21日の昼過ぎに彦根に着き、駅前で昼食を取った後、ホテルに荷物を預け、その後、午後に佐和山にあらかじめ登って、山頂の紅葉を見てきました。いろいろな色の紅葉があり、そのグラデーションが楽しめました。佐和山の紅葉を見るのも数年ぶりです。のろし駅伝は紅葉の見頃と重なることが多く、自分の中ではのろしと紅葉がセットになっています。紅葉のように色輝かせ、やがて散っていった三成の人生にしばし思いを馳せました。結果的にのろし駅伝はなくなりましたから、先に佐和山に登っておいたのは正解でした。
 22日は彦根駅前からシャトルバスに乗って湖東三山の紅葉を見て回りました。何年か前に西明寺と金剛輪寺の紅葉は見たのですが、さらにその南にある百済(ひゃくさい)寺へは時間切れで行けませんでした。今回は朝から一番遠い百済寺まで行き、そこから金剛輪寺、西明寺と戻ってくるコースをたどりました。彦根に戻ってきたのは夕方です。どのお寺も山寺なので、石段をかなり登らねばなりませんでしたが、それぞれに紅葉が違った趣きを見せており、目を奪われましたし、それだけの労力をかけるだけの価値が十分にありました。団体客もあり、たくさんの人出で賑わっていましたが、大混雑というほどではなく、紅葉を楽しむには支障はありませんでした。
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 百済寺は信長の焼き討ちにあって壊滅的な被害を受けましたが、江戸時代に再建されました。もっとも、かつては天台宗の寺院として一千坊を擁していましたが、今はいくつかの建物があるだけです。山の紅葉もさることながら、特に本坊の庭園あたりの眺めが素晴らしく、紅葉と池泉回遊式庭園が見事にマッチして、相乗効果を上げていました。

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