京都探訪385 祇園祭前祭の山鉾巡り2 「SUINA室町」の2階のベランダは立ち入り禁止・「菊水の井戸」にちなんだ菊水鉾・稚児人形は「菊慈童(枕慈童)」

DSCF0824.JPG 写真は鶏鉾のところから見た「SUINA室町」です。
 京都経済センタービル「SUINA室町」の2階のベランダから函谷鉾や鶏鉾などが間近に見られるのですが、密を避けるために、立ち入り禁止になっていました。来年の祇園祭の際はベランダからの眺望を楽しめるのでしょうか。もともと、このベランダは祇園祭の山鉾をよく見られるように、作られたものですが、今のところコロナ禍のため、せっかくの役割を果たせていないのはなんとも残念なことです。もっとも、NHKの祇園祭の生中継では、このベランダからも中継されていましたが。
 DSCF0827.JPGDSCF0831.JPGDSCF0835.JPGDSCF0836.JPGDSCF0837.JPG 鶏鉾を見たあと室町通を北に歩いて、菊水鉾のところに行きました。菊水鉾は、幕末の禁門の変の大火で焼失しましたが、1952年に復元されました。菊水鉾の名は、町内に古くからあった「菊水の井戸」にちなんでいます。その碑と武野紹鴎屋敷跡碑山山鉾のそばに建っています。
 鉾頭には金色の菊の花が飾られていますし、ご神体の稚児人形は菊の露を飲んで不老長寿となったという「菊慈童(枕慈童)」です。「菊慈童」は中国の話ですが、謡曲にもなっていて、稚児人形は能装束の舞姿をしています。

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