朝日新聞の記事「五代友厚 濡れ衣だった『汚点』 官有物払い下げ『無関係』 教科書修正」・関西テレビの番組「天外者 五代友厚 『歴史に埋もれた五代の映画に情熱を注いだ人々のドキュメント』」
朝日新聞に「五代友厚 濡れ衣だった『汚点』 官有物払い下げ『無関係』 教科書修正」と題する記事が掲載されていました。北海道開拓使の官有物払い下げ事件に五代が関わっていたと長年、歴史の教科書に書かれてきたものの、最近の研究で五代は無関係だった可能性が高まり、教科書の記述が書き換えられたという内容です。この件について、五代が冤罪だったことは、3年前に放送された関西テレビの番組「天外者 五代友厚 『歴史に埋もれた五代の映画に情熱を注いだ人々のドキュメント』」でも取り上げられていました。五代の冤罪をはらすべく八木孝昌氏が当時の新聞にくまなく当たった結果、「郵便報知新聞」に、格安で払い下げを受けようとしていたのは、五代の経営する関西貿易社ではなく、黒田清隆の部下の4人の開拓使であるという政府文書の存在が記されているものの、他の新聞はそのことは取り上げなかったため、五代が関与としているという疑惑だけが広まったことを明らかにされています。
朝日新聞には、書き換えられた教科書の記述の一部が紹介されています。すなわち、清水書院は「黒田清隆が(略)不当に安い価格で、同じ薩摩出身の政商五代友厚の経営する『関西貿易社』に払い下げようとしていると新聞が報じて問題化した」と記していると。しかし、これでは少し不十分な気がしました。「新聞が誤って報じた」などという表現にする必要があるのではないかと思います。他の教科書の記述がどう変わっているのかは、その記事には記されていないので、冤罪だと明記されているのかどうかはよくわかりません。
関西テレビの上記の番組では、五代を演じた三浦春馬さんをはじめとする出演者たちや監督・スタッフが、いかにこの映画の製作に力を入れ、細部までこだわったかが、よくわかる内容でした。五代を映画化するプロジェクトが立ち上がったのは、2013年のことですが、その会議の様子などもカメラは写し出していました。
2015年に放送された朝ドラ「あさが来た」では、ディーン・フジオカさん演じる五代が注目を浴びましたが、この事件のことも取り上げられていました。ヒロインの「あさ」は、あくまで五代を信じていましたし、そのドラマでは、五代は「大阪の大恩人」という捉え方がされ、名誉回復に大いに貢献していました。
朝日新聞には、書き換えられた教科書の記述の一部が紹介されています。すなわち、清水書院は「黒田清隆が(略)不当に安い価格で、同じ薩摩出身の政商五代友厚の経営する『関西貿易社』に払い下げようとしていると新聞が報じて問題化した」と記していると。しかし、これでは少し不十分な気がしました。「新聞が誤って報じた」などという表現にする必要があるのではないかと思います。他の教科書の記述がどう変わっているのかは、その記事には記されていないので、冤罪だと明記されているのかどうかはよくわかりません。
関西テレビの上記の番組では、五代を演じた三浦春馬さんをはじめとする出演者たちや監督・スタッフが、いかにこの映画の製作に力を入れ、細部までこだわったかが、よくわかる内容でした。五代を映画化するプロジェクトが立ち上がったのは、2013年のことですが、その会議の様子などもカメラは写し出していました。
2015年に放送された朝ドラ「あさが来た」では、ディーン・フジオカさん演じる五代が注目を浴びましたが、この事件のことも取り上げられていました。ヒロインの「あさ」は、あくまで五代を信じていましたし、そのドラマでは、五代は「大阪の大恩人」という捉え方がされ、名誉回復に大いに貢献していました。
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