関ヶ原の残党、石田世一（久富利行）の文学館

　堀越祐一氏の「豊臣五大老としての家康」の中で、五大老の方が五奉行より上だとする通説がまかり通っていた理由について、次のように記されています。 「そもそも、五大老が秀吉没後の豊臣政権において政治の中心にあったと考えるのは、その筆頭とされる家康が、のちに天下人となったからです。その家康が属していたのだから、五大老は強大な権力を持っていた…

　大阪ヘルスケアパビリオンには、ｉＰＳ細胞の心筋シートが展示されていました。小さいながらぴくぴくと動いている様子が感動的でした。みんなも興味深く見ていました。ｉＰＳ細胞や心筋シートについての説明パネルもありました。 　たまたま京都新聞に「ｉＰＳ再生医療」と題する社説が掲載されており、心筋シートに関しても、次のようなことが記されてい…

　白峰旬氏より６月１５日（日）に関ヶ原で行われる、小池絵千花氏の講演会「『定説』はいかに作られたのか―関ヶ原本戦の布陣地の変遷を追う―」のご案内をいただきましたので、お知らせ致します。 　小池氏は昨年１０月に関ヶ原で行われた若手研究者成果発表会で「関ヶ原合戦後の変遷とその背景ー本陣の布陣を題材としてー」と題する研究発表をされていました…