自作小説「守護神」51 第14章(その1) ※注 小説の時代設定は1970年代。

 島津が定規を持って部屋から出て行くと、木村は宮下に向き直って尋ねた。   「怠惰の話とはなんだい?」 「ああ、それか。例によって自分のぐうたら生活の弁護を彼にしていたのさ。怠惰人間の存在意義を調子に乗ってぺらべらとしゃべりまくったんだ。挙げ句の果ては、木村まで登場して来たんだから、面白い」    宮下はにんまりと笑った。 「え…
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石田三成の実像3457 京都探訪405 三成の菩提寺である大徳寺三玄院の初公開2 三成と正澄の位牌・古田織部の茶室…

 大徳寺三玄院の枯山水の庭園は、雪が降り積もっていたため、三玄院の由緒書に掲載されている写真と随分風情が違っていましたが、貴重な雪景色を眺められて大いに満足しました。本堂の中心には春屋宗園像が安置されており、その左側には本尊の阿弥陀仏像や寺に関係する人々の位牌がありました。その位牌の中には、石田三成と兄の正澄の位牌も交じっていました…
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石田三成の実像3456 京都探訪404 三成の菩提寺である大徳寺三玄院の初公開1 大徳寺と三成の関係・利休事件の画…

京都にかなりの雪が降った翌日の26日、雪が至るところに残っている中、思い切って大徳寺の三玄院の特別公開に行ってきました。石田三成の墓所があるお寺ですが、今まではずっと拝観謝絶だったので、一度も行ったことはありませんでした。もっとも、今回の公開対象は本堂や庭園、各部屋の襖絵などに限られているため、三成の墓所にお参りすることはでき…
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